二条駅を地下鉄側に出たところに見えるパチンコ屋の裏にある四川系の中華料理店です。
いかにも町の中華屋という店構えながら、コクのある鶏がらスープを使った本格的な料理を出し、点心メニューも用意しています。オススメは胡麻を濃厚に使った担々麺で、これに１００円プラスして炒飯を付けたセットがお得です。ご飯に肉の炒めを乗せた名物のてりどん５５０円は、錦糸玉子を乗せたものや食べ切れないような大盛りもあり、食欲旺盛な学生向けです。（大）

京都木屋町を起点に伏見までつながる高瀬川の一番目の船溜が一之船入で、その一之船入そばの町家を改造した創作中華のお店です。
料理はあっさりしながらも充分にコクがあり、火の通しや塩加減が絶妙な完成度の高いものです。以前あったお得なランチはなくなりましたが、1500円のランチはメインに前菜・スープ・香の物・デザートが付き、ボリュームもあって大変美味しいです。
風情のある高瀬川沿いを散策がてらに寄ってみたい一軒です。（大）

四条通りの嵯峨野線の高架の東側にあるカウンターのみの中国料理店です。
担担麺、レタス入りチャーハン、カニあんかけチャーハン、デザート類など数種類のメニューがあるだけですが、ホテルのレストラン出身の主人が作る料理はどれも美味しいです。何と言っても店名にも使われている担担麺がこの店のスペシャリテで、胡麻のミルキーなコクが素晴らしい絶品です。男性はほとんどが担担麺の並とチャーハンの小を注文しています。冷し担担麺もあり、こちらも逸品。（大）

立命館大学の正門隣りにある中華料理店です。
学生街の飲食店らしく、安い、早い、ボリューム満点のお店です。メインが二つ付くセットメニューや盛り沢山の弁当の他、学生向けにビフカツなどの洋食メニューもあり、中華と洋食を組み合わせることもできます。セットにした場合でもほとんどが１０００円以下という安さで、さらに日によって安くなるメニューも用意されています。炒飯や酢豚などの定番メニューは少し濃い目の親しみのある味で、唐揚げは柔らかくうまみ充分でお薦めです。（大）

九条新千本を上がったところに昔からある行列のできる人気店です。平安京の南端に構えられた羅城門跡はすぐ近くです。
一人前六個２２０円の餃子を何人前か注文し、あとはビールかご飯で楽しむのがこの店の定番です。味噌ダレと酢醤油ダレがありますが、ラー油が美味しいので、私は専ら酢醤油で頂きます。
ラーメンや酢豚など安くてボリュームのあるメニューもあります。テイクアウトもでき、こちらもひっきりなしにお客さんが訪れています。（大）

京都駅の前を通る塩小路通りを東に行き、鴨川の手前の須原通りを少し上ったところ、市営住宅の前にあります。塩小路通りをそのまま東に鴨川を越えると、三十三間堂や智積院です。
町の中華屋さんで出す物は一通り揃っていて、どれも丁寧に作られた穏やかな味です。
この店のお薦めはラーメンです。透き通った鶏がらスープで、中華そば、支那そばと呼びたくなる、あっさりとした懐かしいラーメンです。五目そばや中華丼にもこのスープが使われます。（大）

四条通りから七本松通りをしばらく上がった西側にあります。
ラーメン、炒飯などもありますが、龍園と言えば餃子で、ほとんどのお客さんが餃子を食べています。ここの餃子は京都で一、二を争う美味しさで、注文を受けてから無造作に餡を包む皮が絶品です。味噌だれで頂きますが、酢醤油もあります。
十席ほどしかなく、昼時はすぐ満席になります。通しで営業しているので、時間をずらして行くといいでしょう。餃子のテイクアウトも人気です。（大）