御幸町三条を上がったところにあるみます屋グループの居酒屋さん。
店を入ってすぐにあるおくどさんで炊かれたご飯が看板で、昼は食事のセット、夜はどちらかと言えば居酒屋ですが、食事メニューも揃っています。ランチの足付きのお膳におばんざいが９品載った御幸町御膳や、そのうちの２品が刺身と茶碗蒸しになり、ドリンクやタルトまで付くおくどはん御膳がオススメ。おばんざいは少し濃いめに味付けられていて、美味しく炊かれたご飯が進みます。（大）

円町交差点の東北角を２、３軒東に行ったところにある定食屋さん。
メニューはうどん、そば、丼などの和食、ハンバーグやオムライスなどの洋食、八宝菜や中華そばなどの中華、その他焼肉定食、ジンギスカン定食など何でもあり、値段はすべて１０００以下で頂けます。料理は手作り感がありますが、ご飯が美味しくないのが残念。オススメは懐かしい味の中華そばで、とろとろ系ではなくしっかりした歯応えと味の滲み込んだチャーシューがなかなかいけます。（大）

烏丸と万寿寺通の北東角にあるレモンを使った料理が看板の欧風食堂。カプリは青の洞窟が有名なイタリアの島の名で、レモンの産地でもあります。
メニューは唐揚げやチキン南蛮、パスタなどの軽食や酒肴類で、ほとんどのメニューにレモンを添え、レモンガーリックオイル、レモンタルタル、レモンドレッシングなどレモン尽くしです。ただレモンは風味程度で、どうせならもう少し効かせてほしいところですが、どの料理もさっぱりとして美味しいです。昼夜ともあまり値段が変わりません。（大）

東山丸太町の熊野神社の西側の小道を上がったところにある定食と弁当の店。
メニューは朝１１時までのメインのない惣菜盛り合わせとご飯・味噌汁のセット６００円、朝・ランチ共通の惣菜盛り合わせに日替わりのメインが付いたくじら定食８５０円があります。惣菜は５品ほど、メインは煮付けやフライなどで、全体に薄味の家庭的な味で美味しいです。テイクアウトのくじら弁当６００円はくじら定食と同じ内容で、実はこちらがお得。弁当・定食は売れ切れじまいです。（大）

吉田山の北側麓、今出川通にあるローストチキンを看板にしたお店。
メニューは鶏を丸ごと炙ったロティサーリーチキン１羽１３５０円、半身７５０円、ご飯物は７５０円からローストチキンが乗った吉田チキンライス、吉田チキン南蛮、吉田チキンカレーなどがあります。ローストチキンはスパイシーでジューシーで柔らかくて、ファーストフード感覚の美味しさがあり、ご飯物もいけます。場所柄、京大生が食事と飲み会で使っており、昼夜とも賑わっています。（大）

古川町商店街の真ん中にある、おばんざいを看板にした定食屋兼居酒屋。
ランチはおばんざいの日替わり万両弁当やとんかつ定食、うどんなどが１０００円以下であり、気軽な美味しい定食屋さんとして営業、夜はほぼ常連オンリーの飲み屋になりますが、食事も可能です。小鉢や料理が数品に漬け物や味噌汁が付く、おばんざいの晩御飯１５００円はオススメ。おばんざいも定食なども薄味過ぎず、それぞれの料理に適した味付けで、食事にもお酒にも合います。（大）

東寺道の室町通角にある地元で人気の店屋物屋。店名はこの辺りの地名から取られている。
メニューは丼と麺類を中心に、巻寿司や稲荷寿司など。値段が安くて、すそば４００円からある。麺類にも丼にも、しっかりした出汁を使い、京都にしては濃い目の味付けが特徴で、客は丼とうどん、うどんと寿司をセットにするなどして注文している。なべやきうどんも人気。京都駅八条口から歩いて５分ほどのところだが、京都の下町エリアで、この店も含めてドラマに使いたいような風情がある。（相）

高辻新町を西に入ったところにある揚げ物中心の定食屋さん。
メニューは様々な唐揚げやとり天に、コロッケ、魚フライ、トンカツ、カレーなどがあり、定食や丼の他、単品を足したり、好きなものを組み合わせることもできます。ボリュームがあって美味しくて安いと三拍子揃っていて、定食やもも焼きとり丼や唐揚げとおにぎりのセットなどワンコイン５００円以下のメニューも色々あり、夜も値段は同じ、弁当や単品のテイクアウトもあり、使える一軒です。（大）

河原町から六角を西に入ったところにある、伏見の惣菜通販のわくわくが運営している定食屋さん。
煮付けや生姜焼きやハンバーグなどのメインに京風だし巻玉子や小鉢にたっぷり盛った色々な京のおばんざいが付いた定食が１０００円前後で気軽に頂けます。おばんざいはチェーン店の和定食屋や弁当屋的な業務用の味で、薄味なのは京都らしいですが、もう少ししっかりした旨みが欲しいところです。親子丼とうどんのセットなどもあります。外国人観光客には鰻の付いたセットが人気です。（大）