北大路大宮を上がってすぐにある５席ほどのカウンターのみの定食屋さん。大徳寺の門前町に由来する店名の看板はなく、提灯に書かれています。
メニューは昼夜同じで焼き魚や揚げ物、炒め物、丼物、麺類など６種類の中からメインを１品選び、４種類の小鉢が付く定食５００円。メインを２種類選ぶと７００円になり、他に１００円の惣菜が何種類かあります。ごはんと味噌汁はお替わり自由。女将の料理は観光客向けおばんざいではなく、純然たる家庭料理で、間違いのない美味しさです。（大）

新町通と今宮通の交差点付近、新町通商店街にある定食屋さん。
外観や平土間に４人掛けテーブルが置かれた佇まいはいかにも京都の店屋物屋さんですが、メニューは丼物や麺類だけではなく、とんかつやハンバーグ、オムライスなどの洋食もあります。暖簾にも洋食・麺類、豚のデザインに「かつ」とあり、昔ながらの洋食を看板にしており、洋食も気合いが入っていて美味しいです。洋食を看板にしているだけに、かつ丼なども揚げ立てで出してくれます。（大）

西大路姉小路を東に３００メートルほど入ったところにあるご飯の美味しいカフェ。
メニューはコーヒーやハーブティー、スウィーツ、食事類がある。定食、カレー、スウィーツなどすべて自家製で、優しくヘルシーな味わいの中にも女性店長の料理のセンスが光っている。惣菜、五穀米、スープが付く週替わり定食は８００円。さらに本日のおばんざい盛４００円を付けられる。自宅を改造した小さなカフェだが、店主セレクトの雑貨なども置かれ、居心地のいい雰囲気は抜群。（相）

白川北大路を少し上がったマンション１階にある定食屋さん。祇園にあったうどん屋「萬樹」のご主人が岡山から再び京都に帰ってきて開いたお店。
普通の食事メニューは日替わりの粗飯定食５００円が基本。１汁１菜のシンプルな定食で、ボリュームも決してあるとは言えませんが、優しく地味溢れる味はワンコイン定食として上々です。素材には岡山産が多く使われています。白ご飯が大変美味しいのも定食屋さんとして嬉しいです。家で九条葱を入れて頂くテイクアウトの和風カレーも絶品。（大）

大将軍商店街の東の入口付近にある唐揚げ専門店。高辻西大路から移転してきて、店舗が明るく綺麗になった。
メニューは基本的に以前と変わらず、オリジナルにんにく醤油味の三羽唐からあげとさっぱりした大分からあげの２種類がある。からあげの単品や定食の他、手羽先やナンコツなどのサイドメニュー、からあげを使った丼類がある。個人的には大分からあげが好みだが、三羽唐からあげのニラのせもお薦め。メニューはどれもボリュームがあって安い。（相）

百万遍の交差点に程近い、ゲストハウス百万遍クロスに併設されている定食屋さん。
メニューは和洋中のみならずエスニックまでを取り入れた創作家庭料理で、日替わりで野菜中心の様々な定食が出されます。味付けは京都らしく薄味で、素材の良さとダシで食べさせるヘルシーなもの。品目はしっかり摂れますが、全体のボリュームは少なめなので、ガッツリ行きたい人には少し物足りないかもしれませんが、丁寧に作られていてとても美味しく、通いたくなる定食屋さんです。（大）

八幡市の石清水八幡宮の東側山麓にある地元で有名な定食屋さん。
メニューはうどん、丼、とんかつ定食などがあります。定食屋として十分に美味しいのですが、小谷食堂といえば何と言ってもカレー中華６５０円が名物です。そば屋風のカレーに薄切り豚肉をたっぷり入れ、中華麺を入れたもの。コクのあるスパイシーなルーと太目の中華麺が絶妙にからみ、病みつきになる美味しさがあり、多くの客が注文し、汗をかきながらずるずる食べています。（大）

田中里ノ前の交差点から御蔭通りを東に入ったところにある学生と地元民で賑わっている定食屋。
メニューは和洋を中心とした家庭料理的な定食で、熱々のご飯と味噌汁、出来立ての美味しい料理を一日中いつでも食べられ、しかも安いという定食屋の鏡と言える一軒。午前１１時から６００円台を中心とした定食、午後２時〜６時には５００円のワンコイン定食と丼を提供している。カフェとしても利用できる他、アラカルトの料理もあり、学生向けの飲み屋としても使える。（相）

園部から日吉・美山方面に行く府道１９号園部平屋線沿いにある定食屋さん。
メニューは、タンタン麺、豆乳ラーメン、野菜冷麺などの麺類、豆カレー、餃子、からあげ、日替わり弁当などで、野菜をたっぷり使ったカフェランチ風の美味しい料理を出しています。日替わりの和の国弁当８４０円がオススメ。日曜日の午前はモーニングもやっています。交差点の向かい側には、とんかつの「かついち」や「得得うどん」もあり、ちょっとしたグルメスポットになっています。（大）

寺町電気街の南の外れ辺りにあるカレーが看板の定食屋。
定食とカレーを二大看板にしている。日替わり、ミックスフライ、からあげなどの定食は、センスのいい家庭料理という感じで、何を頼んでも間違いがない。看板のカレーはホテル風の欧風カレーで、スパイシーで上々の出来である。夜は少し違うメニューも出るが、値段はほとんど変らない。四条河原町からもすぐで、雰囲気もよく、京都の中心部で気軽に美味しく食事を楽しめる穴場的一軒。（相）