洋食１２

河原町蛸薬師を下がったビルの５階にある神戸スタイルのステーキ屋さん。
河原町通りが見下ろせる見晴らしのいい店内には大きな鉄板があり、目の前で神戸スタイルの見事なパフォーマンスでステーキや魚介を焼いてくれます。１５００円からのランチがお得で、肉質も十分に良く、焼き方も素晴らしいです。肉とほとんど同量ぐらいのニンニクを一緒に焼き、それを乗せながら頂きます。ランチのステーキでこの店の美味しさの一端を味わってみて下さい。（大）

御幸町御池を上がったマンション１階にある洋食屋さん。
昔ながらの洋食というより、フレンチの要素も加えた新しい洋食を出しています。オススメはハンバーグなどメインを２品ないし３品選ぶ洋食プレート。何を食べても水準はいっていますが、値段が安い店なので、ポークかチキンの料理が素材的に間違いがないでしょう。鶏もも肉にピラフを詰めたチキンライスも、香ばしくて必食の一品です。夜も高くありません。お弁当のテイクアウトもあります。（大）

高辻から高倉通りを下がったところにあるカウンター７席の洋食屋さん。
地元民限定御用達の洋食屋で、店内で食べるより弁当のテイクアウトが中心です。オムライスやカレーライスが４５０円から、ハンバーグやトンカツ、ビフカチなどを定食の形にして６００円前後という安さで、キャベツ・ポテサラ・ハム・赤スパという昔ながらのザ・洋食です。値段を考えると味もそこそこで、今どき絶滅しつつあるタイプの貴重なお店です。通し営業ですが、夜は早く閉めます。（大）

烏丸御池から徒歩５分ほど、姉小路通りにある洋食が美味しい喫茶店。
洋食メニューは日替わり弁当・ハンバーグ弁当・カツカレー・カツのせピラフなど１０種類ほどあり、ケチャップ味のスパゲッティを添えた懐かしい味わいの洋食が食べられる。ボリュームも十分ある。昼時はサラリーマンで混み合い、７００円の日替わり弁当を注文している人が多い。洋食メニューは午前９時から閉店まで通しで注文でき、昼夜値段も変わらないので、気軽な洋食屋として使える。（相）

北大路通りの大谷大学前にある洋食屋。
メニューはそれほど多くないが、揚げ物・焼き物・ライス物と洋食の定番は揃っている。学生向けの店らしく定食屋として機能しているが、メインの調理や付け合せのサラダなどに洋食の伝統をしっかり汲んでいて、懐かしい味がする。何でも水準を行っているが、お薦めは香ばしいエビフライや柔らかいハンバーグ。ポークカツという感じのとんかつもなかなかいける。通し営業なので、いつ行ってもがっつり食事ができる。（相）

夷川室町西入るにある喫茶店風の洋食屋。
メニューはそれほど多くなく、コアな洋食というより手作り感あふれる家庭料理的な洋食系定食屋という趣の料理を出している。ランチは日替わり定食７５０〜８００円、魚フライ・海老フライ・ハンバーグのＡ定食８００円などがあり、昼時はサラリーマンで混み合っている。夜でも安く、かにクリームコロッケ、とんかつ、ビーフカツなどがご飯・味噌汁が付いて１０００円前後で頂け、京都の中心部にあって定食屋として気軽に使える一軒。（相）

竹田街道大手筋交差点を少し上がったところにある開店したばかりの洋食屋。
シェフはフレンチ畑の人で、料理やソースのテイストにもそれが伺える。そこが洋食として逆に物足りないところもあるのだが、もてなしの心とコストパフォーマンスが素晴らしく、一人でも家族でも楽しめる店だ。まずは前菜・スープにハンバーグやカニクリームコロッケなどを盛り込んだメインとオムライス、さらにデザート・コーヒーが付く「大人のお子様ランチ」を試してみるといいだろう。（相）

四条河原町からすぐ、柳小路の八兵衛明神の隣りにあるホルモンと洋食の店。
表通りの喧騒が嘘のような路地にひっそりと暖簾を出している店で、昼は洋食屋、夜はホルモン・焼肉屋になる。ランチはまろやかなドミグラスソースのビーフシチューやしっかりと噛み応えのあるハンバーグなどの１５００円の定食が主体で、京都ならではの雰囲気の中で適度な塩加減の上品な洋食が頂ける。赤出汁や目の前で淹れてくれるコーヒーも美味しい。夜はそこそこ高級店になる。（相）

外環状線の名神高架の北側にある洋食屋。かつて木屋町三条にあったが、数年前に山科に移転した。
伝統的な洋食を外しているわけではないが、少しフレンチ色が入った、しかし気取り過ぎず適度にお洒落な洋食を出す。火の通りと塩加減がちょうどいいハンバーグをはじめ、料理には洗練された技術とセンスが行き届いていて、ハズレがない。ご飯が美味しいのも嬉しいところだ。まずは３品をワンプレートに盛り込んだ日替りランチ９５０円を試してみるといいだろう。（相）