地下鉄烏丸線北山駅からすぐ、北山通にある明治４３年の老舗洋食・フレンチのレストラン。
洋食ならば老舗の味ランチがお薦めで、シチューやクリームコロッケなどメインを選べるコースで、儲けがあるのか心配になる値段設定だ。洋食はフレンチ寄りの上品な味で、一口カレーライスも楽しい。パティシエールが作るデザートも付けよう。夜の開晴亭コースでも洋食がリーズナブルに楽しめる。すぐ近くに明治３０年創業のキャピタル東洋亭本店があり、京都の百年洋食が並び立っている。（相）

嶋原商店街の花屋町通と壬生川通の東南角にある洋食屋。明治に建てられた元薬局の町家で、白地に赤いトマトを染め抜いた暖簾がひときわ目立つ。
ランチのメニューは看板の和牛１００パーセントのハンバーグを中心に、ビフテキ、チキンのカツ、てりやき、からあげ、それに２種類ある和牛ハンバーグとのコンボ１２００円などがある。伝統的な洋食というより、カジュアルな古民家カフェのランチという感じで、気取らない家庭的な味が楽しめる。スピルバーグランチも人気。（相）

西大路花屋町の交差点を一筋上がり、西高瀬川を越えたところのマンション１階にある洋食屋さん。
メニューは、ハンバーグ、エビフライ、クリームコロッケを定番に、カツ類や日替りなどがあります。シェフは肉汁があふれるハンバーグで有名なとくらで修業していたそうで、グリルフォグでもハンバーグが名物になっています。肉汁系ではなく、とくらより肉々しいハンバークですが、これはこれでオススメ。フライは香ばしく揚がり、付け合わせのサラダも美味しく、値段もリーズナブルです。（大）

四条大宮そばの梛神社の西隣りにある洋食屋さん。元々不明門通にあった老舗で、数年前に閉店していましたが、今年の１月に移転再開しました。
広くなり席数も少し増えたお店で、元のマスターともう一人ベテランのシェフが中心になって、盛り合わせのランチ、トンカツ、ポークチャップ、オムライス、ハンバーグなど昭和の洋食を供しています。マヨネーズも手作りで心温まる懐かしい味。金土は夜も営業し、黒毛和牛のステーキや函館や鹿児島などの素材を使った料理を出しています。（大）

柳馬場通三条を少し下がったところにある洋食系居酒屋さん。
提灯の下がった外観や店名からすると和風の居酒屋だと思ってしまいますが、近江牛のステーキやハンバーグ、ローストビーフ、メンチカツなどが看板メニューの洋食ビストロです。ランチは１０００円ぐらいからＡ５ランクの近江牛を使った料理を出し、ボリュームは少ないもののなかなか美味しく、白ご飯のレベルが高いです。フリッター風の鶏のから揚げもオススメ。（大）

蛸薬師西洞院を少し東に入ったところにある洋食屋さん。フレンチ寄りで値段もちょい高、少し余所行き感がありますが、ランチは気軽に入れます。
ランチはハンバーグ、ステーキ、カツ、カレーライス、オムライスなど。オススメは大人のハンバーグで、レバーチップと松の実が入って少しぎしっとした食感が面白く、赤ワインの酸味とほろ苦さが強くコクのある特製デミグラスがかかった大人の味。付け合わせも気取っていて美味しいです。肉、野菜、米、調味料など京都産を使っています。（大）

八坂神社前の交差点からすぐにある洋食屋さん。
メニューはサイコロステーキとジャンボエビフライが中心で、基本的にステーキとエビフライの数の組み合わせによって値段が決まります。例えばステーキ２００グラムエビフライ２匹の天下統一膳なら１８３０円という具合です。ステーキは赤身中心ですが柔らかく、たっぷりのサラダに載せられた２０センチほどのエビフライはプリプリで香ばしく揚がっています。１１０円と激安の牛すじ煮込みもオススメ。祇園の中でカジュアルに楽しめる１軒。（大）

阪急京都線長岡天神駅のホームから見える、昭和４４年開業の洋食メニューが充実した喫茶店。
洋食メニューはフライやハンバーグ、オムライス、トルコライスなどがある。懐かしい感じのする洋食だが、それぞれの料理に合ったソースがかけられていて、なかなか美味しい。住宅街のファミレス的機能を持った喫茶店ということで、女性客が多く、ちびっ子ランチなどもある。ケーキは業務用のものを出しているようだ。昼時には和洋中問わずに日替わりで作られる今日のおまかせ定食もある。（相）

河原町三条を少し下がったところにある、破竹の勢いで支店を拡大中のステーキ屋さん。
メニューは各種ステーキとハンバーグのみで、両方とも熱々の鉄板でレアの状態で運ばれてきて自分で好みの焼き加減にして頂きます。２００グラムもありますが、基本は３００グラムからで、ステーキはがっつり肉を噛み切って食べる喜びが味わえます。付け合わせなどはそこまで気を使っていませんが、値段もリーズナブルで、ご飯も美味しく、肉を食いたくなった時の選択肢としてありです。（大）

千本中立売にある昭和レトロな喫茶店。
食事メニューは唐揚げやハンバーグなどの弁当、オムライス、カレーライス、ピラフ、うどん定食など洋食寄りの定食屋さんという感じです。その他に、ナポリと言えばこれという看板メニューが鉄板スパゲティで、イタリアン、ミート、インドカレーの３種類があります。ご飯物も家庭的な手作り感覚があふれていて悪くありませんが、オススメはやはり鉄板スパゲティ。熱々で、料理のセンスが光る抜群のＢ級グルメです。コーヒーも美味しいです。（大）