アオイ通商店街にあるパン屋さん。明治２２年創業という、パン屋としては超の付く老舗です。
パンは常時２０種類ぐらいありますが、菓子パン系統のものが多く、生地がふわふわなのが特徴です。どこか駄菓子的でもある、ちょっと懐かしい味わいがあり、と言っても古びた感じではなく、どれもまた食べたくなる独特のほのぼのした美味しさです。カステラをパンではさんだ三角カステラも変わっていて面白いです。値段も安く、福知山に行った時は寄りたくなります。（大）

広小路にある創業明治３８年の高級和牛を扱う老舗精肉店。福知山を代表する精肉店だけあり、風格のある店構えである。
秘伝のタレに三昼夜つけこんで備長炭で焼き上げた焼豚が人気で、テイクアウトできる。１００グラム４６０円で、この量で一人前たっぷりある。臭みの全くない、しっかり塩味がきいた焼豚は、練り辛子を付けてそのまま頂くのがお薦め。真空パックしたものを通販できる。その他、高級になるが、和牛味噌漬などもテイクアウトできる。（相）

国道９号線羽合交差点そば、国道から細い坂道を少し上がったところにある日本料理店。
旧城下町にある牡蠣料理の名店「かき末」（冬季営業）が、４〜９月に場所を変えて開いている瓦そばの店。メニューは瓦そばと天麩羅や刺身など。瓦そば単品１０００円は、陶板焼きのように熱くした瓦の上に、茶そば、福知山のブランド牛のしゃぶしゃぶ、錦糸卵を乗せたものを、つゆに付けて頂く。後半、そばがカリカリに焼け、これがまた美味しい。リピートしたくなる絶品の変わりそば。（相）

御霊神社の鳥居前から由良川堤防まで続く広小路通りにある和菓子屋さん。
季節の生菓子など伝統的な和菓子以外に、洋菓子テイストを取り入れた、美味しさを追求した和菓子を創作しています。創作和菓子では、栗の甘露煮をさつま芋の餡で包んだ「九里よりうまい十三里」１３０円がオススメです。ちょっとＢ級な味わいのコーヒーロール１切れ１７０円も人気があります。
由良川を渡ったところにも工場がありますが、販売は広小路店のみということです。（大）

福知山の中心部にある、宴会にも利用される、料理の美味しい旅館。仕出し屋さんでもあります。
１階には宿泊客以外も気軽に使える明るいウインドテラスのレストランがあり、和食と四川系の中華を出していますが、特に美味しい中華料理で知られています。ランチは麻婆豆腐や黒酢酢豚などがメインの定食やたかた荘名物の担々麺が頂けます。中華料理は本格的でとても美味しく、香り高い担々麺も絶品です。すぐそばに中華のテイクアウトの姉妹店シビリアン３があります。（大）

福知山市役所前にあるバウムクーヘン専門店。
商品はバウムクーヘンのみ。大型オーブンで高温で焼く一般的なバウムクーヘンは異なり、特殊な直火一本焼きのオーブンで丁寧に手作りされた、しっとりとしてキメが細かいオリジナル感あふれるバウムクーヘンである。飾り立てず、しかし素朴というのとも違う、素材の良さと職人の技が見事にマッチした、洗練された完成度を持った逸品。後継者はいないようなので、今後、どこまで食べられるかわからない貴重なお菓子である。通販もある。（相）

福知山商工会、ポッポランド、福知山シネマがある広小路にある明治３９年創業の定食屋さん。
メニューはうどん・そば・丼・定食・中華そば・寿司などで、京都の街角にもよく見かけるタイプの店屋物のお店。うどんが３５０円から、丼が４００円から、バッテラが４００円と、とにかく安く、城下町の老舗らしいレトロな雰囲気も楽しいです。注文を受けてから巻いてくれる甘めの巻き寿司４５０円など、安くて美味しい寿司と麺類を一緒に頂くのがオススメです。（大）

さんさん通りにある洋食屋。すぐそばの神明神社の隣りから今年３月に現在地に移転した。
メニューは揚げ物・焼き物・ご飯物など洋食の定番が一通り揃っている。安くてボリュームがあって美味しいという大衆的洋食屋で、懐かしいオールドファッションの洋食であるが、愛情と気合の入ったパワフルな料理を出す。何でも美味しいが、フライを３種類盛り合わせた神戸屋ランチ１０００円を試すといい。火の通しが絶妙のステーキもお薦め。
人気店で、ランチタイムは満員になる。（相）