河原町御池の京都ホテルオークラ地下２階にあるパン屋さん。
パンの種類は菓子パンを中心に、総菜パン、サンドイッチ、食パンなど。高級ホテルのパン屋というイメージとは裏腹に、気取ったところが全くなく、親しみやすく庶民的で、素材が違うものでも共通したテイストがあって、作り手の個性がよく出ているパンです。何を選んでも間違いがありませんが、看板商品でもある珍しいパイナップルドーナツは面白いです。２の付く日がサービスデイです。（大）

七条七本松にあるハンバーガー屋さん。奥に美容室があり、ハンバーガー屋を通って入ります。
定番のビーフハンバーガーはベーコンチーズやメキシカンなど５種類あり、基本は１０００円で、一つだけ１１００円です。他にポークのバーガーとサンドイッチがあります。バンズはしっかりと焼かれて香ばしく、パテはあっさりしていますが、旨味は十分あり、ボリュームもあって、美味しいです。ポテトはサイドに付いていて、ドリンクはセットにすると２００円です。（大）

賀茂川に架かる御薗橋の西詰めからすぐのところにある小さなパン屋さん。
素材にこだわったパン屋さんで、古代小麦スペルト粉を使用し、小麦・米・雑穀・無農薬野菜・ドライフルーツ・ナッツ類などは可能な限りオーガニックを使い、卵・バター・乳製品・動物性の材料はなるべく使わずに、丁寧な作り方で、クオリティの高いパンを焼いています。生地が素晴らしく、噛んでいて幸せになるハード系や創作的な食パンがオススメですが、菓子パンなども水準以上です。（大）

太子道御前を西に入ったところにある町家改装店舗ストリートにあるパン屋。大阪発祥で全国的にフランチャイズ展開している食パン専門店の京都店。
国産小麦オンリーで無添加というのは一本堂でもここだけという。食パンの種類は、無塩バターを使ったずっしりもっちりとした角食、乳・油脂不使用のサクッとしつつしっかりした味の山食、小麦の香りとコクがある低糖質、有塩バターの塩食がある。いずれもそれぞれの特性があって美味しいが、店頭で試食できるのでそれで決めればいいだろう。（相）

富小路姉小路の角にあるパンが美味しいカフェ。
パンはフォカッチャやくるみとレーズンのパンなど素朴な美味しさがあるもので、レジ横のケースに１０種類ほどあり、テイクアウトだけの利用も可。食事メニューが充実していて、パンとサラダが付く本日のスープ８００円の他、ヨーロッパの食堂で出すような田舎風パテなどのアラカルトにパンの盛り合わせを付けるという手もあり、ワインもある。パンとコーヒーという注文もできる。常に賑わっているが、独特の癒される雰囲気がある名店。（相）

七条大橋を東に渡った南側、市バス七条京阪前バス停の真ん前にある老舗パン屋さん。
間口が狭く、鰻の寝床のように奥に深い、お洒落な店舗には、３０種類ほどのパンが並んでいます。小麦本来の味を活かしつつ、様々な香りを足して絶妙に仕上げた、完成度の高いパンです。生地を味わえるハード系やそれらをアレンジしたもの、焼き菓子などがオススメですが、あんパンも美味しいです。値段が安く、遅くまで営業しているのも有り難いです。京阪七条駅からもすぐです。（大）

荒神橋の西詰め、京都地方法務局の向かいにあるパン屋さん。かつてhohoemiがあった場所です。
パンの種類は多くなく、２坪ほどの店内にベーグルやハード系を中心に２０種類ほどあります。大きめでしっかりした味付けで、豪快な、しかし重たくはないパンを焼いています。包装は本場的に簡素ですが、ガーリックが強烈にきいたパンとプレーンのデニッシュを一緒に包むなど、サービスに雑なところがあるのもある意味豪快です。買ったら早めに食べた方がいいミルクフランスがオススメ。（大）

寺町四条を上がったところにある、サンドイッチを看板にしたカフェ。
サンドイッチの種類は、看板になっている京のだしまきサンドをはじめ、厚焼きたまごサンド、ゆでたまごサンド、ハムカツサンド（これにも玉子が入っている）など玉子系のサンドイッチがメインで、その他、ブルーベリーサンドがあり、いずれも素材にこだわっている。個人的にはハムカツサンドがＢ級なテイストがあって楽しい。１階と２階にイートインがあり、カフェとしても利用できる。（相）

丸太町から西洞院通を５００メートルほど下がったところにあるパン屋さん。
次々と実力者が参入する京都のパン業界は群雄ひしめく戦国時代状態ですが、ここは何も衒ったところのない昔ながらの町のパン屋さんです。と言うわけで普通のパンが多いですが、どれも素朴な美味しさがあります。トーストすると香りが立つ、もっちりした食パンがオススメです。京都を代表する喫茶店のイノダコーヒーにクロワッサンなどを提供していることで知られるパン屋さんでもあります。（大）