高倉錦上るにあるベーカリーレストラン。竹田駅近くのカフェ・バンブーハウスの２号店です。
食パン、ハード系、菓子パン、フォカッチャ、クロワッサン、焼菓子など、それぞれの個数は少ないですが、２０種類ほどはあります。具材が存在感を主張していて、濃厚重厚なパンが多いです。オススメはメープルキャラメルのメロンパンや、香りが強くてトーストにすれば絶品のローズマリーのフォカッチャ。イートインでは、サンドイッチの他に、ハンバーグやローストビーフなどが頂けます。（大）

高倉錦を少し上がったところ、開店したばかりの一坪ほどの小さなパン屋さん。
パンの種類は少なく、食パンの白むく、石臼引きの小麦に蜂蜜を加えて焼いた薄っすら黒い食パンの黒むく、バタールと塩パンの４種類のみ。素材を厳選しており、どのパンも小麦の香りが際立っていますが、ここのパンの特徴はそのままではなくトーストすると俄然美味しさを発揮することで、とにかく焼くべし。食後しばらく後味に小麦が残ります。惣菜やディップ・サラダなども販売しています。（大）

四条烏丸から徒歩約５分、新町通にある食パン専門店。おたべの美十がベーカリープロデューサーの岸本拓也と組んだ店。
プレーンのたなびきとレーズンのかぐわしの２種類あり、若狭の名水に国産のバターやクリームを使ったという、水分多めのしっとりした甘い食パンで、翌日までは焼かずにそのまま、そのあとはトーストで頂くといいでしょう。京都駅にも店舗があり、ここ限定のクロワッサンがリッチで美味しく、食パンもいいですが、むしろこれがオススメです。（大）

東大路と東鞍馬口通の交差点からすぐの住宅街にある庶民的なパン屋。
店内はスペースが小さく、パンの種類も多くはないが、菓子パン、惣菜パン、食パン、食パンやバターロールのサンドイッチなどが並ぶ。値段が安くて、本日のご奉仕品はさらに割引になっているが、十分に味がいいのが凄い。地元民に愛される理由がわかる。お薦めはクリーム系の菓子パンとサンドイッチ類。たとえばコロッケサンドのレトロなテイストの濃厚な美味しさに、にんまりしてしまう。（相）

松尾大社の大鳥居前にある、閉店した有名フルーツパーラー「橙」のあとを改装したパン屋。
元々喫茶店だった店舗はそこそこ広いが、パンの種類はそれほど多くなく、菓子パン、惣菜パン、食パン、フルーツサンド、ハード系などが数種類ずつある。庶民的な町のパン屋だが、ドンク出身の職人が作るパンは、すっきりと完成度が高く、パン生地も旨味があって、さりげない美味しさがある。看板は和菓子の仙太郎の餡をたっぷり使ったあんぱん善哉で、あれば必ず買いたい。（相）

河原町丸太町の東南角にあるパン屋。
ベーグルを中心に、フォカッチャや食パン、ベーグルサンドがある。８割の商品がベジタリアン、ビーガンに対応し、バターやミルクは使用せずに植物由来の食材のみを使用している。ベーグルはほぼ餅を食べているようなモチモチ感が特徴。具材が控え目なので同じようなものになり、複数食べると単調だが、ひじきや西京味噌のような、京ベーグルと言うべきものがお薦め。トーストするとモチモチの食パンも美味しい。買って鴨川で頂くといい。（相）

地下鉄烏丸線丸太町駅から約５分、二条東洞院を西に入ったところにある小さなパン屋さん。
パンの種類は多くなく、それぞれ少しずつ置いています。生地も調理もシンプルで雑味のないすっきりした味で、独特の透明感があります。一見普通で値段も安いですが、定番と見せかけてちょっと工夫があるのが楽しいです。オススメは二日目のカレーのようなコクのカレーパン、ココナッツパウダーをのせたクリームパン、トーストすると絶品のカボチャのロデヴなど。食パンも美味しいです。（大）

河原町と鴨川の間、丸太町通にある今年１月にオープンした小さなパン屋さん。
わずか６坪、客が入れる陳列スペースはさらに小さくて２人で満員の狭小店舗ですが、ハード系、食パン、菓子パン、惣菜パンなどパンの種類は少ないながらも色々あります。パンはちょっと大人しめですが、すっきりした味の生地が特徴で、どれも水準を行っていて美味しいです。サクッと軽い食感の大きなクロワッサン、柔らかい生地に餡をたっぷり詰めたあんパンなどが個人的にはオススメです。（大）

二条駅から千本通を３００メートルほど上がった西側、三条会商店街にある菓子工房キョウトケイゾーが今年出店したベーカリーです。
パンの種類は多く、全体にフレンチっぽいです。クロワッサンが看板で、クリームや卵やツナなどを挟んだクロワッサンドもあります。長時間発酵させて濃い色が付くまで焼いたバケットも人気。カレーパンやメロンパン、あんバターなど日本ならではのパンもあります。オススメは本格的なホットドック。２階には広いイートインがあります。（大）

千本今出川の交差点近く、昭和１２年に先斗町の芸妓静香が創業したことに始まる京都有数の老舗喫茶店。平成２８年にリニューアルし、ファザードのデザインが赤に変わっているが、内部はレトロなままで、昭和初期にタイムスリップできる。
ホットケーキやサンドイッチが看板で、ザクっとしたしっかりめのパンにフルーツとホイップをたっぷり挟んだフルーツサンドがお薦め。ランチタイムにはオムライスやナポリタンなどが頂ける。井戸水で淹れたコーヒーがまろやかで美味しい。（相）