ラーメン６

新丸太町通りの京福電鉄北野線線路から少し東に行った南側にあるラーメン屋さん。
京都ラーメン定番の豚骨醤油味のてんぐラーメンの他、塩・味噌・豚キムチ・豚角煮ラーメンなどがあります。てんぐラーメンはスープは醤油辛くなくすっきりしていて、細麺がよく合っていますが、バランスが良過ぎて逆に特色が薄く、美味しいチェーン店のラーメンという感じです。柔らかい焼豚が抜群なので、チャーシューメンがオススメ。西陣に２号店を出しています。（大）

七条から佐井通りを少し上がったところにある大阪に本店がある人気ラーメン店の京都店。
店名の通り塩ラーメンを看板にしているが、たしかに塩ラーメンが美味しい。メニューはすべて自家製で化学調味料を使っていないそうだが、鶏油で濃厚な旨みを出しているようだ。和風ダシのきいた醤油ラーメンも悪くない。小ぶりな餃子などサイドメニューも色々あり、ご飯物では自家製マヨネーズを使ったチャーマヨ丼が人気。閉店まで客足が絶えず、いつも若者や家族連れで賑わっている。（相）

京都造形芸術大学の北側、白川通りから一条通りを少し東に入ったところにあるラーメン屋さん。
塩ラーメン専門店で、鶏がらのきいた透き通ったスープにあっさりしたチャーシューとほうれん草、白胡麻などがトッピングされています。きりっとしたスープですが、うまみが多少乏しい分を塩味で補っている感じがするので、もう少し深みが欲しいところです。とり飯が美味しく、残ったラーメンのスープをかけて食べるとこれがまたいけます。清潔で張り詰めた雰囲気が気合いを感じるお店です。（大）

北大路下鴨本通りを少し西に行ったところにあるラーメン屋さん。味千のあった場所です。
メニューはつけ麺・ラーメン・まぜそばなど。看板メニューはコク旨濃厚つけ麺で、濃厚なつけ汁に歯応えのある太麺を付けて頂くものです。たしかにコラーゲンのかたまりのような物凄く濃度のあるスープですが、最初は美味しいのですが、最後までどろりとしたままで薄味のため食べ進むうちに飽きるので、もう少しバランスを考えてほしいところです。チャーシュー丼などもあります。（大）

木屋町三条にある朝まで営業している博多ラーメンの人気店。
博多ラーメン６００円に、高菜・紅生姜・揚げ玉などのトッピングします。チャーシューと牛すじ煮の２種類が載っているのがみよし流で、コクがありながらすっきりしたスープが美味しく、飲んだ後にちょうどいいラーメンです。麺の硬さは本場ではハリガネやバリカタを頼むようですが、カタメぐらいが京都人に合うでしょう。１００円で替玉もできますが、最初から十分な量があります。（大）

今やラーメンタウンと化した観のある一乗寺にある京都ラーメンを代表する一軒。
老舗らしく中華そばを名乗る。オーソドックスな京都ラーメンだが、味は濃過ぎず薄過ぎず、スープは雑味なくすっきりしていて食べやすい、京都ラーメンの優等生という感じである。その分、個性的ではないが、間違いのない一杯と言える。とろりとした餡の餃子や大きくてジューシーな唐揚げもいける。値段も良心的で、半チャン定食・餃子定食・唐揚げ定食などが８００円台である。（相）

国道１号線沿いにある老舗ラーメン屋さん。店名は元々銀閣寺の近くにあったことに由来し、京都ラーメンを代表する一軒です。
ラーメンは、コクのあるとんこつ醤油のスープに中太のストレート麺で、具はチャーシュー・メンマ・青葱とシンプルなもの。どこが突出しているということはないのですが、バランスがよく、時々食べたくなる後を引くラーメンです。餃子や塩味の焼き飯もごく普通に美味しく、三点セットで食べる人が多いです。（大）

四条通りと錦小路の間、室町通りと新町通りをつなぐ図子にある町家を改造したラーメン屋さん。
高倉二条の２号店で、麺には同じく全粒粉を使用していますが、すがりはつけめん専門店に近いです。名物は直前にバーナーで炙ったホソ（マルチョウ）が入ったもつつけめんで、このモツが臭みもなくてとても美味しく、全体のバランスもいい一杯です。ホソは３切れほどしか入っていないので、食券を買う際にトッピングを追加し、麺も少なめなので標準量が２玉と思っておいた方がいいでしょう。（大）