烏丸六角を西に入った、町家を改装した「港町の魚が美味しいご飯やさん」がコンセプトのお店。
ランチのメニューは８８０円の漁師めしと雑魚やめしという２種類のセットが基本で、漁師めしは数種類の魚介のたたきを混ぜ合わせた丼、雑魚やめしは日替わり定食です。さらにその両方が味わえる贅沢めし１０００円があり、これがオススメ。一通り楽しんだ後にご飯をお替わりして鯛のダシでお茶漬けで締めるという、大満足のランチです。味も納得のレベルですが、値段も良心的です。（大）

向日市の一文橋の交差点近くにある回転寿司。大阪府高槻市に本店がある回転寿司の京都第１号店。
回転寿司の体裁をとっているが、注文して寿司が出てくるので、実質普通の寿司屋と変わらない。とにかくネタが新鮮で、生簀から捌いてくれるものもあり、ここではやはり生魚を楽しむべきだろう。ネタの鮮度や質だけではなく、厚切りにしてあり、回転寿司の中ではダントツのレベル。値段も高くない。昨年１１月に国道９号線中山交差点付近に京都で２軒目になる洛西店がオープンした。（相）

河原町通の一本東の中町通を丸太町通から少し下ったところにある炭火焼の店。
板前が目の前で料理する割烹風の炭火焼屋で、近江牛の炭火焼をメインに出していますが、夜は炭火焼会席というスタイルで、ジャンル的には和食に入れるべきでしょう。ランチは２１００円の近江牛炭火焼御膳とワンコイン５００円のサービスメニュー近江牛柳川丼があり、肉質も上々で雰囲気も良い穴場です。肉吸いを味噌汁にしたような肉味噌汁も逸品です。夜は６７００円からのコースが中心。（大）

御院通から坊城通を三条会商店街の方に上がってすぐのところにある庶民的な雰囲気の和食屋さん。
ランチは７５０円から、夜は１１００円から定食が食べられます。どのメニューも基本的なレベルはありますが、造り定食は結構ボリュームのある小鍋など３品が付き、造りには夏場は京都ならではの鱧の落としが入るなど、１４００円とは思えないお値打ち感があります。鱧ではさくっと揚がった天ぷらも美味しく、オススメです。馬刺し・岩牡蠣など一品物も豊富に揃っています。（大）

三条会商店街の入口付近の路地裏にある鉄板焼と沖縄料理の店。沖縄好きの京都人がやっている。
ランチはタコライス、ラフテー丼、ソーキそば、ラフテーそばなどがあり、どれも美味しい。豚肉に特製味噌ダレを揉み込み、直火で炙った香ばしい炙り豚みそ丼も名物で、これに沖縄そばを付ければ大満足だ。夜は沖縄小皿料理や、鉄板ではお好み焼き・焼そば・鉄板焼の他、様々なチャンプルーを作ってくれる。値段も良心的で、小さいながらも雰囲気が良く、三条会商店街の穴場的名店。（相）

室町高辻の角にある天ぷらを中心とした和食店。
２０席もない天ぷら割烹ですが、ランチは一見さんでも入りやすく、天ぷら定食、煮付定食、山かけ鉄火重、天重、柳川と天ぷらが付いた旬菜定食などが１０００円前後で頂け、ご飯も美味しく、サービスも気持ちが良くて、満足感のあるお店です。天つゆは京風の薄味で、衣は関西風の花を咲かせるタイプではなく薄衣なのであっさりと頂けます。玉子の天ぷらに玉子ご飯という玉子尽くしの限定１０食こだわり卵の天ぷら定食９００円もオススメ。（大）

ＪＲ丹波口駅すぐ、千本通の一本東の小道、島原住吉神社の鳥居から見えるところにある和食屋。
中央卸売市場の隣にあり、ランチが内容、コストパフォーマンスとも素晴らしく、日替わり御膳８００円、お造り御膳１３００円、海鮮ちらし御膳１５００円のどれもお薦め。魚の鮮度が抜群、特にエッジの立った刺身が美味しい。まず日替わり御膳を試してみるといい。これで８００円は採算度外視にもほどがある。現在の京都で有数のランチだろう。夜は５０００円ぐらいの予算で楽しめる。（相）

京大正門からすぐ、吉田神社の鳥居前にあるカウンターと二人掛けテーブル２つの天ぷら専門店。
ランチタイムの天丼類がお薦めで、みっくす天丼・大名揚げ天丼・穴子天丼などと、季節限定の素材を使った天丼がある。素材は値段を考えると良いものを惜しみなく使っており、ボリュームもあって、少し甘めでちょうどいい濃さのつゆが安心できる美味しさ。京大の先生の御用達の店だが、昼は学生の姿も見かける。夜は高級店というほどではないが、そこそこの値段になる。（相）

大丸裏にある天ぷらと海鮮がメインの和風居酒屋。神戸に本店があり、その２号店です。
米糠から絞ったヘルシーな米油で揚げた天ぷらが看板です。ランチは天丼や新鮮な海鮮丼、定食を安くで出し、穴子・海老・野菜に半熟玉子の天ぷらが載った米福天丼、天ぷらと刺身が付いた米福定食、隠岐の烏賊の刺身と塩辛を載せたいか刺丼などがあります。天丼はもう少しきりっとした味にしてほしいところですが、素材もよく、活気があり、夜も安くて、この付近で利用価値が高い一軒です。（大）