西洞院高辻を少し下がったところにある、京都では珍しい穴子料理のお店。
穴子料理の専門店なので、メニューは煮穴子の寿司や天ぷらと言ったふだん口にする機会の多いものだけでなく、刺身やしゃぶしゃぶ、塩焼きなど、様々な料理法で穴子が堪能できます。ランチはフライや天ぷら、玉子とじなどが気軽に頂け、刺身など４種類ほどつくあなご御膳が２０００円とリーズナブルです。特に薄造りの刺身はオススメで、フグとはまた違った繊細な美味しさがあります。（大）

六角高倉を東へ入ってすぐの南側にある小さな和食屋さん。
夜も高くなく気軽に使えますが、ランチが１０００円前後で刺身や焼き魚、天婦羅などの薄味で丁寧な仕事をした和食屋の定食が頂ける隠れ家的なランチ処です。外の看板にその日のメニューが書かれていますが、どんどん売切れて行き、どんどん消されていきます。名物のあんかけだしまき入りの定食も人気で、オススメです。昼はいつも満員で、ぶらっと訪れても入れないことが多いです。（大）

河原町通のＢＡＬの南側にある飲食ビルの１階にある有名寿司チェーンの京都店。東京を中心に５０店舗以上ありますが、京都は初出店です。店頭で有名な木村社長の人形が出迎えてくれます。
回転寿司ほど安くはありませんが、中には１個９８円のものもあり、本マグロを中心とした高級な素材をリーズナブルに提供しています。酢飯の酢がもう少し強い方が個人的には好みですが、ネタは良いので、マグロはデフォとして好きなものを注文すればいいでしょう。年中無休２４時間営業です。（大）

四条富小路上がるにある和食処。室町錦から、かつて瑞氣があった現在地に移転しました。
夜はすっぽんや鱧、河豚、鴨などの高級食材をリーズナブルな価格で提供している料理屋ですが、ランチはさらに安く頂け、牛すじカレー、親子丼、海鮮丼、スタミナ定食などがあり、ボリュームはさほどありませんが、何を食べても美味しいです。刺身が山盛りに載った一番人気の海鮮丼（海鮮チラシ）は庖丁も冴えていてオススメですが、すぐに無くなることもあります。（大）

寺町三条にある和食屋さん。向かいの朝堀り竹の子や松茸などの高級京野菜を扱うとり市の直営店。
夜は高級素材を使った会席やすき焼きのコースが中心で値は張りますが、ランチは天ぷら膳、すき焼き膳、鱧寿し膳、つくね芋の山かけ丼などを１０００円程度から相当豪華なものでも３５００円ぐらいで頂け、美味しいです。外から見ると小さいイートインがあるのかと思いきや、かなり広いお店です。店頭では天むすや地鶏釜めし、京つけものや佃煮などを販売していて、これらも美味しいです。（大）

高倉仏光寺を上がったところにある宮崎の郷土料理を中心としたお店。最初に開業した大阪を中心に東京や京都のこの店を併せて２０軒ほどあります。
メニューは宮崎の地頭鶏地鶏の炭火焼や水炊き、すき焼きなどを出していますが、ランチは親子丼、チキン南蛮、唐揚げ定食など１０００円前後のものと３０００円前後の炭火焼などの御膳が何種類かあります。漬物や味噌汁などにもう少し力を入れて欲しいところですが、地頭鶏地鶏は柔らかくジューシーで、どの料理にしても美味しいです。（大）

四条烏丸の南西角、三井住友銀行の地下にある和食店。京都を拠点に展開するバル・コーポレーションの１号店。夜でもそう高くありませんが、ランチは９００円ぐらいから、おばんざいの定食や海鮮丼、天婦羅定食、とんかつ定食などがあり、行列ができる日もあるほど賑わっています。ボリュームは少な目ながら品数が多く、セルフでご飯と味噌汁がお替り自由、定食屋より少し手が込んでいてデパートの飲食店よりリーズナブルという感じで、京都のビジネス街で使える一軒です。（大）

高倉錦の錦市場のアーケードを西から入ってすぐ、天保元年創業の老舗乾物屋のイートイン。
メニューはだし茶漬け、玉子かけごはん、かつおごはん、だしスープがあります。錦市場の天然鯛（季節によって鮪）の刺身を乗せ、プロがひいただしをかけた茶漬けは、７００円で頂ける料亭の味で、後味も素晴らしいです。削りたての鰹節を二層にして自家製のたまごかけ用のだし醤油をたらしたかつおごはん４００円も、究極の猫まんまです。イートインの開店曜日と時間は変動があります。（大）

西院にある熊本の馬肉をメインに九州の物産を販売するひごつ堂のイートイン。
メニューは馬肉を使ったステーキ、ホルモン炒め、新鮮な馬刺しなどが定食や丼、カレーなどの気軽な形で提供されている。シェフの腕前は何を頂いても間違いがなく、小鉢も沢山付き、辛子れんこんや馬肉メンチカツなども追加できて、値段も安く、九州の味が堪能できる。食事と一緒だと手作りプリンなどもサービス価格になり、これも美味しい。豊富にある九州物産も購入したくなる。（相）

柳馬場通六角を下がったところにある寿司屋。いなせやグループから独立したお店です。
ランチ９５０円は、寿司５種類に赤出汁、惣菜、デザートと全部で９品と充実しています。ネタはさすがに値段相応とは言え、シャリに赤酢を使い、野菜も綾部の河北農園のものを使うなど、素材にも気を使っています。寿司の玉子とう巻きがかぶっていますが、玉子系が自慢の品なのかもしれません。夜も高くありませんが、ランチは白木のカウンターで本格的な寿司をごく気軽に頂ける１軒です。（大）