舞鶴赤十字病院前にある西舞鶴を代表する老舗ケーキ屋。
洋菓子・和菓子とも軽やかな心地良さを追求する傾向にある舞鶴スイーツ界にあって、アクのある個性的な仕事で気を吐いている。たとえばチョコレートケーキならこれでもかとチョコにチョコを重ねていくような足し算的なケーキなので、くどさを感じる場合もあるが、それはそれで成立していて、やはり美味しいケーキである。しっかり甘いので、１個で満足できる商品が多い。通販もある。（相）

西舞鶴の町から歩いて１５分ほどのところ、舞鶴西港の京都府水産会館・舞鶴水産流通協同組合の隣りにある定食屋。
目の前に海があり、店構えや店内は漁港らしいレトロ感にあふれている。メニューはやや濃い目の味付けの丼・定食・うどんなどで、漁業関係者の胃袋を満たしている典型的な定食屋である。刺身定食がお薦めだが、早い時間でないとネタが切れることもある。新鮮な牡蠣を玉子でとじた舞鶴の新名物牡蠣丼も出していて、これも美味しい。（相）

東舞鶴の大門七条交差点近く、七条商店街にある精肉店。
舞鶴名物元祖肉じゃがコロッケを売っている。まいづる肉じゃがまつり実行委員会と香川県の「味のちぬや」が共同開発したというもので、家庭的な味の一品。３〜５分ほど待たなければならないが、１個から揚げてくれるサービスを行なっていて、いつも揚げ立てが食べられる。荒挽きのパン粉なので少し脂っこいことがあるが、１００円と安いので、舞鶴街歩きの友として楽しむのもいいだろう。（相）

西舞鶴のサンモールマナイ（真名井商店街）の田辺橋袂にある土蔵造りのとんかつ屋さん。
香ばしくてうまみのあるとんかつを出し、カウンターだけの小さなお店にはひっきりなしに客が訪れています。オススメはヒレカツとエビフライ１本、玉葱フライを盛り合わせたミックスフライ定食９５０円。ヒレカツの美味しさもさることながら、プリプリの海老フライが素晴らしいです。橋政定食も内容は同じで、ヒレカツとエビフライの個数が増える贅沢な定食。メニューは昼夜同じです。（大）

東舞鶴大門商店街の大門七条にある東舞鶴を代表する和菓子屋さん。
季節の上生菓子や進物用の饅頭類などを作っていますが、洋風の菓子が美味しく、特にロールケーキの白ロールがオススメ。玉子たっぷりのふんわり生地に生クリームを巻いて外側にうっすらと焼き色をつけた白ロールは、美味しい生地の柔らかさと甘さの加減が絶妙で、シンプルながら舞鶴を代表するロールケーキと言えるでしょう。１本１３００円で、バラ売りも１９０円で買えます。（大）

東舞鶴八島商店街を与保呂川の方に行き、養老橋を越えたところにある老舗焼肉屋。
あっさりとしたタレで食べさせる新鮮なホルモンが美味しい。昭和３０年の創業以来のメニューであるホルモンうどんはここが元祖だという。初めての人には上バラ・ホルモンうどん・キムチ・ライスの満ぷくセット１９００円がお薦めで、シメのホルモンうどんまで楽しめて女性にもちょうどいい量。
舞鶴に支店がある他、京都市北区大宮にも支店があり、本店の味を楽しめる。（相）

ＪＲ西舞鶴駅を降りて数分、大手通り（国道２７号線）沿いにある中華屋さん。
メニューは揚げ物・炒め物・冷菜・点心・麺類・ご飯類と揃い、高級アワビの料理などもありますが、いたって大衆的な料理を出す典型的な町の中華屋さんです。何種類か定食類もありますが、好きな単品をいくつか取るといいでしょう。オススメは小ぶりでニンニクのきいた餃子２８０円で、これは持ち帰りもできます。早朝まで営業しており、夜釣りの帰りなどに利用する人も多いです。（大）

ＪＲ東舞鶴駅そばにある昭和６３年創業の東舞鶴で最も人気があるパン屋さん。
パンの種類は多く、小さな店内に所狭しと並べられています。もっちりとした甘めの生地が美味しく、くるみパンやバニラのきいたクリームパン、カレーパンなど何を食べても間違いがなく、飽きの来ない普段使いに最適の名品が揃っています。当然ながら焼き立てが特に美味しいですが、少量ずつ何回も焼いてくれるので、常に何か焼き立てのパンがあるのも嬉しいところです。（大）

東舞鶴の富士通りのジョーシン向かいにある小体な割烹です。
昼夜とも賑わっている人気店で、ランチは刺身・天麩羅・だし巻き・冷奴などが詰め込まれたお重にご飯と茶そばが付いた「お昼のおまかせ弁当松」１０００円がオススメ。刺身が漁港ならではの素晴らしさで、包丁の腕も見事です。竹５００円という激安ランチもあります。夜は少人数でも色々な種類が食べられるように全品５００円で提供していて、値段を気にせず舞鶴の味を楽しめる名店です。（大）