三条会商店街、千本三条から西に入ってすぐにある担々麺専門店。店名はピートと読みますが、外装の十匹の象にかけてあります。
担々麺は胡麻のクリーミーなコクが利いていて、辛さは控えめです。サイドメニューとして焼肉丼・豚バラ生姜焼き丼・蒸し鶏・豚おろしポン酢などがあり、担々麺とのセットにもなります。女性の一人客も多く、客のほとんどが担々麺セットを注文しています。十匹の象で店内は見えませんが、中はカウンター１０席ほど。昼のみの営業です。（大）

際コーポレーショングループがやっている餃子が看板の中華料理店の四条烏丸店。
メニューは店名にある餃子は言うまでもなく、炒め物、麺類、炒飯などがあり、普通の中華屋である。餃子は色々種類があるが、皮を楽しむ主食系の餃子で、料理と一緒に２〜３種類取るのがお奨め。定番のぷっくり餃子は、荒切りの具材と肉汁が美味い。鉄鍋のジャンジャン餃子や香菜をどっさり載せた香菜餃子などもいい。全国展開しているが、京都では最近、河原町店もできた。（相）

京都駅の近鉄名店街みやこみちにある四川料理の中華レストラン。
料理は四川を中心に、炒め物や麺類、点心など中華料理の定番を扱っている。駅ビル内で通しでやっている大衆的な店だが、料理は意外と本格的で、もうちょっと頑張ればかなりの店になると思うが、現状でも十分に美味しい。やはりピリ辛の四川がお薦めで、炒め物に唐辛子がそのまま入っていたり、当然ながらかなり辛い。陳麻婆豆腐を中心とした定食が色々あるので、まずそれを試すといい。（相）

太秦の東映京都撮影所の入口そばにある小さな中華料理店。
メニューは多くなく、麺類、ご飯物、点心、酢豚やかしわの玉子焼きなどの料理がある。京都らしい超あっさり中華で、じわっと美味しく、ボリュームはないが、値段がびっくりするほど良心的。メインにシュウマイなどが付く平日限定の定食セット、麺類にハーフサイズのご飯物のセットなどもあるが、一人で３〜４品ほど注文しても２０００円もしない。客は撮影所関係の人が多い。（相）

新丸太町通にある地元で人気のファミレス風中華料理店。向日市にも姉妹店がある。
町の中華というより、王将とショッピングモールにある中華レストランの中間の感じで、カジュアルに少し和風な中華を頂ける。ちゃんぽん麺や和ダシのきいた京風皿うどんを看板にしていて、それらを定食にするセットを頼む人が多い。一品と本日のおかずが選べる平日限定の日替わり定食がお得。しっかり火を使って炒めているので、野菜や肉の香りがいい。定食屋感覚では、案外、豚丼がいける。（相）

新京極の誓願寺の南側の裏通りにある中華屋。
京都でも最も地味な外観と雰囲気だが、出てくる料理は本格的中華の美味しさがある。メニューは少なく、麺類、ご飯物、うま煮系や甘酢系、点心などで１０００円を超えるものはない。春巻きなども盛り付けは庶民的ながらコースに出てくる味だ。単品のみだが、値段が安くボリュームもあるので数人で何品か頼むのがベストだが、一人でも問題ない。京都で何軒かの中華店が継承するカラシ入そばも人気があり、客の３割ぐらいが注文している。（相）

太秦の大映通り商店街、嵐電帷子ノ辻駅駅前にある香港人シェフが営む中華料理店。
メニューは炒め物・煮込み・炒飯・麺類・点心などがあり、料理の基本はまろやかで優しい薄味の、いくらでも食べたくなる広東料理です。ランチがお得で、週替わりの定食や麺類のセットなどが９００円であり、定食やセットはご飯か特製香港粥が選べますが、断然粥がオススメ。夜でも２０００円程度の予算で楽しめます。卓上の食べるラー油も有名で、たしかに美味しいです。（大）

ＪＲ向日町駅と阪急東向日駅の真ん中、西国街道から少し住宅街に入ったところにある中華料理店。
元々は広東料理のようですが、向日市激辛商店街を代表する一軒になっています。メニューは豊富で、普通のものでは黒酢酢豚や豚の角煮、炒飯、餃子など、激辛メニューでは海老チリ・麻婆豆腐・担々麺などがあり、何を食べても基本的なレベルは高いです。平成２４年（２０１２）の向日市激辛商店街のイベント第１回ＫＡＲＡ‐１でゴールドグランプリを獲得した担々麺もさすがに美味しいです。（大）

三条京阪からすぐ、三条新麩屋町を上がったところにある中華料理店。
もともとは日本でも珍しい雲南料理ということでしたが、現在は雲南料理らしさはほとんどなく、ごく普通の中華料理を出しています。京風中華と言っていいほど味付けも淡白で、全然脂っこくない、あっさりした中華です。ランチの定食類は６５０円から色々あって、夜の食べ放題やコースなども安く、三条京阪エリアの穴場的な一軒です。路地裏の地下にあり、場所はわかりにくいです。（大）