地下鉄烏丸線北山駅からすぐ、北山通の植物園向かいにある有名ケーキ店の本店。
ケーキやコーヒー、紅茶も素晴らしいが、マールブランシュと言えばモンブランで、普通のと北山店限定の贅沢モンブランや客の前でケーキを完成させるモンブラン・オートクチュールがある。それらも一度は試したいところだが、結局、普通のモンブランが軽くてリピートしてしまう。レアとベイクドのよくばりチーズケーキもお薦め。植物園やコンサートホールに行った際に利用できる。（相）

烏丸から仏光寺通を東に入ってすぐの細い通りを北に上がったところにある洋菓子店。バリスタで有名なオカフェがプロデュースしています。
商品はシュークリームとプリン、それに焼菓子があります。メインであるシュークリームは７〜８種類あり、バリエーションが豊かで、一つ一つのエッジが立っていて、値段に比して高級感があり、とても美味しいです。リッチな味わいの濃厚なプリンもオススメ。隠れ家的な場所にあり、向かいには蕎麦の名店、笹屋もあります。（大）

烏丸竹屋町を東に少し入ったところにある、昭和１０年にヴォルガ製菓として創業（現店名は平成３年から）、現存する洋菓子店では京都有数の老舗。
入ってすぐに販売スペース、左側に広いカフェがあります。商品はケーキと焼菓子があり、チョコレートケーキが看板で、それらは間違いなく美味しいですが、もう一つ、クリームが秀逸なシュークリームも名品です。チーズケーキのキリも、濃厚でオススメ。超老舗ですが、レトロにならず、クラシックと今のトレンドを両立させている名店です。（大）

烏丸竹屋町を西に入ったところにある、昭和３２年創業の洋菓子店。
懐かしい雰囲気の焼菓子とケーキを作っています。看板商品は、柔らかい生地に甘さ控えめのカスタードクリームをこれでもかと詰め込んだ冷たいワッフルで、幸せになる味です。アーモンドの香りのきいたシュークリームにもカスタードがたっぷり詰め込まれています。マドレーヌのようなキメの細かい生地のレモンケーキ（御所南レモン）は、とろけるように口どけがよくて、これもオススメです。（大）

新京極四条にある台湾カステラ専門店の京都店。
基本の種類はプレーン、抹茶、黒糖の３種類で、それ以外のものがあることもあります。プレーン６３０円は、食感はりくろーおじさんのチーズケーキのチーズ抜き、風味は江戸前寿司の玉子焼き、総合的にはキメの細かい玉子蒸しパンという感じです。焼き立てはそのまま、時間が経てばレンジで少し温めたり、冷蔵庫で冷やしても美味しいです。カステラ切りより大きめに切るのがオススメで、その場合は３〜４人分になります。（大）

ＪＲ梅小路京都西駅から徒歩約５分、京都市中央卸売市場水産棟鮮魚部の西側にある焼菓子の店。
蜂蜜を使ったスコーンとマフィンなど中心に、自然の恵みと食の安全をテーマに国産小麦や平飼い卵、オーガニック食材など素材にもこだわった焼菓子を出しています（イートインは現在休業中）。焼菓子はナッツやチョコやフルーツなど素材をリッチに使い、香りが良くて、しっかり甘くて、どれも美味しいです。メニューはその日によって変わり、フェイスブックに随時アップされています。（大）

京都造形芸術大学の少し南、白川通のドンク北白川店の隣りにあるケーキ屋。
白川通に似合うお洒落な店構えで、本格的なケーキの他にマカロンやフランスの焼菓子など色々ある。店名にもなっているエキュバランス、チャイ風味のタルトショコラとトンカ豆のムースを組み合わせたアロマティック、洋酒の効いたレミーマルタンなどどれも品格があって素晴らしく、重くはないちょうどいい濃厚さで、一つを美味しい紅茶やコーヒーとともにじっくり味わいたい美味しさがある。（相）

国道十条の交差点近くにあるおたべの本館。老舗ではありませんが、生八つ橋をおたべと思っている人も多いように、八つ橋を全国区にした有名店。最近は洋菓子の展開に積極的です。
スペシャリテは丁寧に焼き上げた京ばぁむですが、本館限定商品として、チーズクリームの塩味の効いた本館スフレサンドや抹茶タレかのこなど２種類をセットにした贅沢抹茶おたべも美味しいです。季節やバレンタインなどに合わせたおたべ、ロールケーキやシュークリームなども色々あります。（大）

老舗喫茶店フランソア喫茶室の左隣りに、パティシエでもある喫茶室の前社長が作った洋菓子店。
商品は少なく、１番人気のレアチーズをはじめ、洋梨やレモンのタルトなど、古典的なレシピに基づいたケーキを作っていて、どれも力強い美味しさがある。これらは喫茶室の重厚でレトロな雰囲気の中で楽しめるが、洋菓子店にもイートインがあり、その場でも頂ける。不定休であまり数量がないので、通りがかった時に開店していたら覗いてみよう。喫茶室で人気だったクッキーがまれに出ている。（相）

蛸薬師麩屋町東入るにあるスイーツ店。フレンチからラーメン屋になったりしていたが、今回、スイーツに絞ったお店になった。
フレンチ時代からデザートとして有名だったグレープフルーツプリンは勿論、看板の京・極プリン（プレーン・ショコラ・ほうじ茶・山椒と生姜）、チーズケーキの極チーズなどがある。上品なので本能に来る感じはないが、どれも完成度は高い。山椒と生姜のプリンは試すべき一品。焼菓子や食パンも美味しい。ホール売りや箱売りが多いのが不便。（相）