ＪＲ嵯峨野線円町駅を丸太町側に出たところにある人気のお惣菜屋さん。
メニューは店名の通り、かなりの種類のコロッケを中心に、メンチカツや唐揚げや魚フライなどの揚げ物、そしておにぎりが売っています。コロッケは定番的なものとちょっと面白い創作的なものがありますが、個性と手作り感があって美味しいです。具を外側にたっぷり貼りつけたタイプのおにぎりも１０種類ほどあり、値段も安くてオススメ。駅前ということもあり、多くの客で賑わっています。（大）

出町桝形商店街を入ったところにある手作り惣菜とお弁当の店。
京都の地元密着系商店街の中でもひときわ栄えている出町桝形商店街にあって、数多くのお惣菜を安く提供している繁盛店です。味付けは少し濃い目で、スーパーなどの弁当に比べると手作り感が強く、普段使いに重宝できる一軒です。弁当はおかずの品数が豊富で、値段も安く、さらに選り取りの単品の惣菜を少し足せば大満足です。閉店前の半額セールを目当てに来る学生の姿も見かけます。（大）

宮川町の川端松原を下がってすぐの松原橋の袂にあるちりめん山椒の老舗。
商品はチリメン山椒と野菜昆布の２種類。チリメン山椒は細かめのチリメンじゃこに小粒な実山椒を混ぜ、さらっと仕上げてある。醤油はわりと効いている。炊き立てのご飯にたっぷり載せて頂きたい。自家用には紙箱入りのお徳用がある。野菜昆布は野菜と昆布の佃煮で、京都では珍しいほど醤油が濃く、レンコンの食感が楽しい。２種類の詰め合わせもある。本店以外に祇園店・高台寺店がある。（相）

千本下立売を下がったところにあるオープンキッチンのお弁当屋さん。
洋食と和食の惣菜がありますが、洋食が充実しています。美味しい定食屋さんの料理をお弁当に詰めたという感じの、近所にあれば毎日食べたくなる温かみのある手作りの味です。日替わり弁当は５２０円からで、ご飯の大盛りは本来５０円プラスですが、５００円以上の弁当は現在無料で、味・ボリュームとも大満足です。和食ではちょっと濃い目のさば味噌煮がグッド。惣菜は単品でも買えます。（大）

西小路から本来の太子道を少し西に行ったところにある練り物のお店。
京かまぼこやごぼう天、魚そうめんなどを作っています。京都としては味は濃い目です。オススメは具入りの豆腐をふんわりと揚げた京のとうふ天で、厚揚げとも違う美味しさがあります。高級蒲鉾は別にして、全体に値段は良心的ですが、店頭にはサービス品がさらに安く出ているので、お惣菜にたくさん買って帰りましょう。伊勢丹やカナート洛北にも直営店があり、通販も行なっています。（大）

太秦の大映通り商店街にある、地元では知らない者のない豆腐屋さん。
大豆の味がしっかりする豆腐で、絹ごしもありますが、木綿の方がとりわけここの良さが出ています。昔の木綿豆腐１７０円という商品もあります。米油で揚げているヘルシーなおあげもオススメ。その場で豆乳を飲むのもいいでしょう。おとうふプリンやおとうふドーナッツなども作っていますが、あくまで豆腐本位の仕上がりです。値段も良心的で、店の雰囲気もよく、常にお客さんが来ています。（大）

姉小路衣棚通の西南角にある洋風おばんざいのデリカテッセンとサンドウィッチのお店。
古い町家をほとんどそのまま使っていて、ガラス戸を空けるとすぐ土間、土間の左右に商品が並び、お洒落な店というより昔のよろず屋や駄菓子屋のような感じです。雰囲気とは逆に、デリカテッセンもサンドウィッチも本格的なヨーロッパ風の料理で、ボリュームもあり、相当美味しいです。お菓子パンもボリュームとインパクトがあって楽しいです。柳馬場六角に２号店ができました。（大）

七条通の山陰線高架の東側２００メートルほどのところにある和牛が看板の精肉店。
コロッケなどの揚げ物をテイクアウトでき、コロッケ７０円、ミンチカツ８０円、一番高い和牛モモのビーフカツ上でも６００円と、精肉店だけあって値段がとても良心的です。肉の旨みたっぷりのミンチカツや牛串かつ１２０円が個人的にお気に入りですが、懐かしい感じの焼豚もオススメで、辛子醤油で行くもよし、ラーメンに入れるもよしの名品です。とにかく人気店で、客足が絶えません。（大）

ＪＲ京都駅八条口から徒歩数分、東海道新幹線の高架下にある、新幹線京都駅で販売されている弁当を作っている店。
祇園にも店舗があるが、ここは調理をしているところで調進所と言い、直接駅弁を買えて、雰囲気も面白い。「四季のごはん」という季節ごとの駅弁は、西京焼や照り焼、おばんざいなどをあしらったもので、味のレベルも高く、値段も１０００円前後、電車に乗らなくとも普通に買って食べるのも楽しい。ちりめん山椒も有名で、これも買える。（相）