京阪出町柳駅前の叡電口改札口を出てすぐにあるおにぎり屋さん。
商品はおにぎり、弁当、総菜で、おにぎりは２０種類ほどあります。東京タワーのような二等辺三角形の珍しい形のおにぎりは、具材がたっぷり入っていて、海苔が細く巻かれています。具材には鞍馬かどやの木の芽煮や葉とうがらしなどの佃煮も使っています。総菜は天婦羅、唐揚げ、コロッケ、焼き魚、煮物、和え物、サラダと豊富に揃っていて、どれもしっかりとした味付けで美味しいです。（大）

三条通の粟田神社一の鳥居のそばにあるフレンチのデリカテッセン。
テイクアウトでは惣菜４種３５０円からのデリボックスや１００グラムの量り売り惣菜などがあり、フレンチですが、和食や中華のお惣菜屋さんの名店とも共通した、何を頂いてもしっくりと来るアンチームな味で、香りと塩加減が絶妙な美味しさです。クロワッサン卵サンドやキッシュ、焼き菓子やケーキなどもあります。軽食のビストロとカフェにもなっていて、お店でも楽しめます。（大）

錦市場にあるお惣菜とお弁当のお店。関東でも東急東横店などに店舗を出している有名店です。
毎日５０〜６０種類のお惣菜を作っていて、単品で買える他、それらを日替わり弁当などにして販売しています。超薄味ですが、出汁はしっかり効いていて、素材の味を引き出しています。面白いところでは、出汁巻バーガーという分厚い出汁巻を挟んだハンバーガーがあり、これがかなり美味しいです。その他、店頭で洋食焼（一銭洋食）を焼いていたり、奥のイートインでは天丼などが頂けます。（大）

北野商店街にあるテイクアウトの焼き鳥屋さん。舗道に面した店頭のケースに並んでいるものを指定して買うスタイルです。
焼き鳥だけではなく、唐揚げやチキンカツ、チキン南蛮など鶏肉を使った総菜やお弁当も販売しています。鶏肉はしっかりした旨味があり、料理の味付けは全体に甘めですが、デパ地下に入っている専門店のような味で、焼き鳥も惣菜もなかなか美味しく、しかも値段がかなり安くて、お弁当などもワンコインで買えるものが多いです。（大）

府庁のすぐそば、椹木町通と油小路の角にある文政１２年（１８２９）創業の老舗お豆腐屋さん。
当主で八代目になるそうですが、伝統的な作り方を頑なまでに守り、京都で唯一今も大豆をおくどさんで炊き、お揚げなどもおくどさんで揚げるというこだわりぶりで、大豆の味を角を立てずに生かした商品は、白豆腐、焼き豆腐、お揚げ、厚揚げ、飛龍頭など、何を頂いても抜群に美味しいです。なかでもおくどさんの消し炭で焼く冬季限定の焼き豆腐は絶品で、昼までに売り切れることも多いです。（大）

川端松原を２００メートルほど東に行ったところにある明治２７年創業の京都の草分け的精肉店。
高級なお肉屋さんですが、看板の近江牛のコロッケ１６０円、ミンチカツ２８０円、ビーフカツ５６０円の他、京都ポークのトンカツなどの揚げ物をテイクアウトすることができます。ミンチカツとビーフカツは癖のない味ですが、超ウェルダンで硬くなってしまっているので、近江牛がたっぷり入った重量感のあるコロッケが圧倒的にオススメ。京都のお肉屋さんのコロッケでは有数の美味しさです。（大）

錦の柳馬場角にあるお米屋さん兼おにぎり屋さん。すぐ近くの堺町通にある中央米穀の錦店。
おにぎりは２０種類ほど、京都らしい素材を使った繊細な味付けです。粘りと光沢のある冷めても美味しい懐石米を使用しているということで、たしかに美味しいですが、食べ歩く人向けにでしょうか、かなりの堅結びで、ご飯粒が団子状になっていて、好みが分かれるところでしょう。おむすび茶房というイートインでは、おみそ汁や宇治茶、ちょっとした和菓子とともにおにぎりで食事ができます。（大）

河原町松原を下がったところ、河原町グリーン商店街にある揚げ物が人気のお肉屋さん。
コロッケ、ビフカツ、トンカツ、ミンチカツ、エビフライ、串カツ、子供たちに大人気のウインナーカツ、変わったところではギョウザカツなどがあります。特筆すべきところはない懐かしい味ですが、油切れがよく、冷えてもあっさりと頂けます。オススメはやはりコロッケ。四条河原町から徒歩１０分という場所柄、近所の住人だけでなく仕事帰りの人も含めて、閉店まで客足が絶えません。（大）

円町交差点を上がったところにあるお惣菜屋さん。数年前に閉店した円丸市場にあったお店です。
ショーケースに煮物を中心に様々なおばんざいが並び、魚の煮付け、お豆さんの炊いたん、ヒジキ、沢庵の贅沢煮などの伝統的な煮物の他、ポテトサラダなどもあります。雑味のないすっきりとした味付けが特徴で、グラム売りなのでお１人様用に２〜３種類１００グラムずつという買い方もでき、値段も良心的です。塩味の出汁巻きもオススメ。近隣のお店の豆腐や練り物なども置いています。（大）