阪急桂駅東口の桂駅前商店街を入ってすぐのところにあるうどん屋。
メニューは各種うどん、丼物、天ぷらやフライなどとうどんを組み合わせた定食など。つゆに改善の余地があるので、うどんは半熟卵とちくわ天などの冷たいものが断然お薦め。各種うどんにかやくご飯、ちりめん山椒ごはんなどを付けたセットやミニうどん付き定食が１０００円以下と値段もリーズナブルで、昼夜ともメニューが同じなので、桂駅前の気軽に美味しい定食屋として使える。（相）

近鉄寺田駅から徒歩約５分の住宅街にある庶民的な雰囲気の手打ちうどんの店。
メニューはきつねうどん、牛すじうどん、あんかけうどん、カレーうどんなど色々ある。手打ちうどんは京都人好みに柔らかく仕上げながらも、もちもち感があるうどんである。とろとろのすじ煮込みがたっぷり入った牛すじうどんや牛すじかれーうどんなどがお薦め。美味しくて値段が安い、城陽を代表するうどん屋。通し営業で、食事時は行列ができていることもある。（相）

近鉄京都線伏見駅のガード下にある手打ちうどん屋さん。
メニューはちょっと変わったものも含め、色々あります。料理のレベルがいまいちですが、小麦粉にこだわった少し太めのうどんはコシと程よい柔らかさがあり、美味しいです。黒毛和牛・海老天・桜島鶏ささみ天をトッピングした福来たるうどんは、がっつり行きたい人にオススメ。１人前の麺の量は十分ありますが、無料で大盛にできます。店名に掛けて毎月２９日にはお得なメニューが出ます。（大）

五条大宮の西北角にある１５席ほどの小さな手打ちうどん屋。
メニューはうどんの冷と温が数種類。手打ちうどんは、しっかりしたコシの讃岐風ではなく、もちっとして柔らかい京都人向けの麺になっている。冷たいうどんはざるやぶっかけがあり、コシはあまりないが、もちもち感が美味しい。天ぷらのレベルが高いので、お薦めは天ざる。カレーうどんは、まろやかでコクのあるスパイシーな汁にとろりと溶け込みそうなうどんがよく合っている。（相）

北野天満宮の鳥居前にあるうどん屋さん。築４００年の町家を改造した店舗は、場所柄も相俟って京都らしい雰囲気があります。
メニューはうどんと丼物に甘味。うどんはコシのない京風で、しっかりとられたダシが美味しいです。うどんと丼のセットが色々あり、好きなものを選ぶといいでしょう。たわらやうどん７００円は器に極太うどんが一本のみ入っているもの。遊びの一品であり、とびきりオススメというものではありませんが、話題に一度は食べておきたい名物です。（大）

京阪伏見稲荷駅・ＪＲ稲荷駅のすぐそば、師団街道沿いにある小さなうどん屋。
メニューはうどん、そば、丼、とんかつや唐揚げの定食など。うどんはもちもちの手打ちの太麺で、しっかりとられた出汁と相俟ってとても美味しい。丼や定食には熱いかけや冷たいぶっかけのセットがあり、うどんにわかめやきつねなど色々トッピングでき、ほとんどの客がセットを頼んでいる。カレーうどんも人気がある。地元客はもちろん、伏見稲荷の参拝者や観光客で客足が絶えない人気店だ。（相）

西木屋町通にあるカレーうどんのお店。ＢＡＬの北側の通りからこちらに移転しました。
メニューはカレーうどんの他に、そばや中華そばが加わり、カレーそばやカレーラーメンもあります。クリーミーで適度にスパイシーなカレーうどんに、プラス３５０円で天むす３個、手羽先・手羽元１本ずつというお得過ぎる満腹セットを付けるのがオススメ。わずか３席の窮屈な狭小店舗でしたが、環境はすっかりよくなり、メニューも増えて、女性客にも利用しやすくなりました。（大）

銀閣寺門前の鹿ケ谷通りにある京都を代表する有名うどん屋。
メニューは「おめん」と称する上州に由来するうどんに、天ぷらや鶏の山椒焼などの一品、和スィーツなどがある。おめんは国産小麦を使い、瑞々しくなめらかで適度にコシもあるうどんで、これに名物の山盛りの薬味が付く。温か冷かを選ぶが、初めてなら冷がいいだろう。料理も水準を行っているので、おめんと一品料理やご飯物のセットがお薦め。酢のきいた鯖ずしも美味しい。（相）

三条会商店街にあるうどん・そば・丼の店。創業は明治４３年という老舗。
メニューは麺類の定番と創作系や丼やカレーライスなど豊富にあるが、もちもちしたうどんがお薦め。出汁もいけるが、味は少し濃い目。最近の名物は鳥玉つけのおそば７９０円で、流行りのつけ麺を貪欲に取り入れた創作そば。そばは普通だが、つけ汁が美味しく、２玉同料金でおなか一杯食べられる。麺と丼のセットも充実していて、通し営業なので、この近辺でいつでも気軽に食事ができる一軒。（相）

龍安寺・仁和寺・等持院・妙心寺に囲まれた観光スポットにある、創業８５年間、ずっと手打ちうどんでやってきたという老舗うどん屋。
メニューはうどんと丼が中心。うどんは手打ちとは言え、京都風にコシは強くなく、バランスのいいすっきりした出汁と相俟って、京都の庶民派うどんの一つの完成形と言えるものだ。派手さはないが、何度食べても飽きない、ふだん使いに最適のうどんである。きつね、志っぽくなど、どれも懐かしい味。通し営業だが、夜は早く閉まる。（相）