烏丸仏光寺西入るの路地の奥。天草市に本店があるたい焼き屋のホットコーヒーのセット５００円。つぶあんと天草抹茶の風味香るカスタードとミックスの３種類あり、単品は２１０円。可愛らしくぷっくりとした円形で、甘さ控えめ。（大）

島原大門のそばにある明治１９年創業の煎餅屋の日本一薄いと言われているうすばね。１箱２袋入り７００円。手焼きなのが信じられないほどの透ける薄さ、軽い食感が魅力の逸品。袋入りもあるが、持ち帰る時に割れるので箱入り推奨。要予約。（大）

今熊野交差点東入るにある明治４２年創業の蕎麦菓子の店。看板のそばぼうろとそばきりの詰め合わせ５４０円。両方とも軽くて香りが良くて美味しい。スティック形のそばきりは甘さ控えめ、焼き具合が少しずつ違い、味わいも変化する。（大）

天橋立の智恩寺門前に並ぶ四軒茶屋の一軒、ちとせ茶屋の知恵の餅、３個２６０円。大き目の餅に粉がふってあり、ふわふわした独特の食感が美味しい。餡は黒っぽく、甘さはしっかりある。向かいの千歳旅館の茶屋。（大）

天橋立の智恩寺門前に並ぶ四軒茶屋の一軒、勘七茶屋の知恵の餅、３個２６０円。餅は柔らかくて、餡は水分が多いタイプでやや甘く、赤福に似ている。すぐ近くの天橋立温泉文殊荘の茶屋。（大）

天橋立の智恩寺門前に並ぶ四軒茶屋の一軒、彦兵衛茶屋の知恵の餅、３個２６０円。水分が多く柔らかい餅にオーソドックスな餡の組み合わせ。向かいの土産物と食事処の松吟の茶屋。（大）

天橋立の智恩寺門前に並ぶ四軒茶屋の一軒、吉野茶屋の知恵の餅１０個入りの折詰７００円。ころっとした白い餅の上にこし餡が折箱一杯に隙間なく詰められている。よく練り上げられたキメの細かい餡がとても美味しい。アサリコロッケも秀逸。（大）

壬生の坊城通にある和菓子屋。写真左から赤飯饅頭のかざりの花、おはぎ３種、あじさい餅。上生菓子も作るが、基本はおまん屋さんの懐かしい味で、１つ１５０円前後と安い。白い珈琲ぷりんなどの洋菓子テイストの創作スイーツも美味しい。（大）

二条新烏丸通上がるにある明治２１年創業の和菓子屋。写真は夏の名菓金魚をはじめ、上菓子の青梅、ほたる狩り、白味噌や生姜を使った舟入、はちみつレモン味のつばめ。どれも美しくて美味しいが、寒天菓子が優れている。（大）

六道の辻にある古い飴屋の幽霊子育飴５００円。慶長４年（１５９９）、死んだ母親が幽霊になって飴を買って子を育てたという、この辻ならではの伝説のあるお店。麦芽水飴と砂糖だけで作られた琥珀色の飴だが、意外と洗練された味わいがある。（大）