祇園饅頭 |
祇園の南座の隣りにある創業文政2年(1819)創業の和菓子屋。写真は看板商品の志んこ(左から抹茶・白・ニッキ)に丹波栗餅と六方焼。志んこは米粉(真粉)の団子で、三色団子の棒状版だ。1個160円。南蛮菓子風の六方焼も可愛い味。(大) |
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西村衛生ボーロ本舗 |
間之町通にある明治26年創業のエイセイボーロの店。懐かしのCMでお馴染みの元祖エイセイボーロの他、大粒のまるぼうろ、栄養素を補った野菜ボーロ(カボチャとホウレン草)がある。離乳食として知られるが、素朴な中に完成度が高い。(相) |
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今西軒 |
五条烏丸にある明治30年創業のおまん屋さんのおはぎ1つ190円。つぶあん・こしあん・きなこの3種がある。雑味がなく、甘さ控えめ、素朴な中に素材と水の良さを舌に感じる上品な味わい。開店後すぐに売り切れるので予約が無難。(相) |
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越後家多齢堂 |
千本今出川にあるカステイラ専門店。ややドライな食感の上品なカステイラは、江戸末期から受け継いでいる伝統技法を使って手作りで焼き上げている。紙箱、木箱、婚礼用と用途別に容器が変えられ、ふだん使いの一番小さな紙箱入で650円。(相) |
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麩嘉 |
府庁前にある文化・文政年間創業の生麩専門店の麩饅頭5個入1134円。柔らかい生麩と甘さ控えめな丹波大納言のこし餡とのバランスが絶妙な、瑞々しい逸品。一つずつ笹に巻いてある。予約が無難。粟麩やよもぎ麩も絶品。錦店もある。(相) |
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松屋常盤 |
御所南にある承応年間(1650年代)創業の和菓子店の味噌松風、小800円。小麦粉、白味噌、砂糖、黒胡麻で焼き上げた、もっちりと粘るパウンドケーキ風のもので、牛乳や紅茶にも合う。「亀屋陸奥」の松風とはまた違う味わいがある。(相) |
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米満軒 |
嵯峨釈迦堂(清涼寺)の門前という観光地嵯峨野の中でも最高のロケーションにある和菓子屋。上生菓子・団子・饅頭・水羊羹などショーケースには20種類ほどあるが、全体に素朴な味わいで、団子類や大福などが特に美味しい。(大) |
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松寿軒 |
建仁寺の南側、松原通にある昭和7年創業の和菓子屋。本日の上生菓子は形がまとまっているのが不思議なほど柔らかく、とろける美味しさで、見た目も可愛らしい。1個320円。予約推奨だが、運良く店頭にあれば購入できる。(大) |
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名月堂 |
川端松原からすぐ、宮川町通の一筋東の通りにある昭和25年創業のおまん屋さん。写真は羽二重餅に練り込んだ名物のニッキ餅と黒糖餅、桜餅と柏餅ならぬイバラ餅(山帰来の葉を使用)。どれも安く、ニッキ餅はお土産にも喜ばれるだろう。(大) |
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