河原町御池にあるカウンターのみの天ぷら専門店の特上天ぷら丼１２００円。油切れの良い軽い天ぷらにちょうどいい塩梅のつゆがかかっている。赤出汁とともに出てくる京漬物がなかなか上等で美味しい。

京都では珍しい穴子料理専門店がお昼に出す特上あなご天丼１３５０円。一本揚げではなく、３センチほどの超肉厚の穴子の天ぷらが３切れに季節の野菜の天ぷらが載っている。穴子はふわっ、ぷりっと揚がっていて、旨味がたっぷりある。

御幸町三条の居酒屋がランチで出すビックリ大海老天ぷら丼１０８０円。頭付きの海老が３尾とスティック状の野菜がたっぷり載っていて、横に添えてある天つゆに付けて頂く。天つゆをぶっかけてもＯＫ。付いているサラダなども美味しい。

川端二条にあるうどん屋が出す３種類の「小麦の味セット」の一つに付く京丹波大黒本しめじプチ天丼。カラッと揚げた巨大しめじが２個分載り、仕上げにミルで粒胡椒を散らす。ブランドしめじが活かされた、インスタ映えする逸品。

三条通から白川沿いを上がったところで高台寺の京懐石の店が昼だけやっている天ぷら屋のえび・あなご天丼１２００円。天丼にはタレはかかっておらず、とっくりで出される熱々の薄味の天つゆをおろしと合わせて自分でかける。

錦の天ぷらバルの天丼ランチ７９０円。海老・かしわ・野菜５種に甘辛い詰めがかかっている。Ｂ級だが、美味しい。これに味噌汁・漬物が付くのだから安い。夜はお好みや盛り合わせに天丼用ごはんセット２９０円で自分専用天丼が作れる。

錦にある元々青果店だった和食屋の出すかき揚げ丼８７０円。さつま芋・人参・三つ葉のかき揚げに小海老を少々のせた形。さつま芋がメインで、ボリュームたっぷり、カリカリに揚がっているのをしっかり噛んで頂くので、食べ疲れるほどだ。