千中の昭和レトロな喫茶店が出すイタリアン焼きそば５００円。太麺を香ばしく炒め、具はキャベツのみ。これにデミグラっぽいミートソースをかけ、さらに海苔と鰹節をトッピングしてある。これぞＢ級グルメな一皿。コーラ付きは６００円。

平野神社前のフルーツパーラーが出すグレープフルーツゼリー７００円。口の中で溶ける柔らかさのゼリーに生のグレープフルーツを絞って頂く。リキュールの小瓶が添えられていて、これを振りかけると美味しさが神がかる。

店名に鳩が入り、ロゴも鳩という修学院の和菓子屋が出す名物の鳩もち。プレーンの白とニッキと抹茶の３種類ある。ごく普通のういろうだが、鳩の形が特徴。１個１２０円と安い。

千本今出川にある老舗パン屋の名物カレーパン。右がカレーパン（中辛）１５０円、左はひれかつカレーパン２１０円。ペースト状のカレーは辛さと香りのバランスが良く、焼いてから揚げるので油っこくない。かつカレーパンは満足感がある。

木屋町の老舗豆腐屋の看板商品で汲出し豆腐の青碧（あお）豆腐。一丁６１０円と高級だが、青大豆の香りが濃く、とろける美味しさがある。

壬生にある新選組ゆかりの和菓子屋の名物、南蛮菓子の鶏卵素麺１箱（小）５００円。卵の黄身を糖蜜に流し込んで素麺の束状にした色鮮やかな菓子。噛むとじわっと卵の風味の蜜が広がる。

紫竹の人気和菓子屋のみたらし団子２００円。縦４センチ、横５センチを超えるほどの楕円形の団子が３個、太い竹串に刺してあり、さっぱり目のタレがかかっている。みたらし団子としては京都最大級だろう。

宮川町の南側、松原通にあるラーメン屋の名物レモンチャーハン６５０円。ラードで炒めた焼きめしにレモンが半分添えてあり、自分で好きなだけ絞る。まずはそのまま頂き、次に少し絞り、最後はたっぷり絞って楽しむ。意外とハマる味。

紫竹の人気和菓子屋の名物生銅鑼焼き１個３４０円。どら焼きに独特のムース状クリーム約４センチを挟んだ、ボリューミーだが意外と軽い逸品。抹茶、小倉、いちごなどがあり、写真は黒胡麻。一人１個限定で、これを求めて行列ができる。

西院にある九州物産店のイートインが出す馬刺し４種盛り合わせ１４００円。特上霜降り、赤身、コーネ（たてがみ）、ハツが美しく盛り込まれている。しっかり量もあり、新鮮で甘くてどれも美味しい。