府立嵯峨野高校のそばにある粉もの屋の名物冷やし鯛焼き。写真はカスタードとあずき、いずれも１５０円。しっとりした皮にホイップクリームも一緒に入っていて、ひんやりと冷たくて甘くて柔らかい。

四条高倉の焼肉バルが出す、サーロインやカルビなど５種類の和牛を２枚ずつ階段状に盛った、その名も肉の階段。少量ずつ美味しい肉を食べたい人にオススメ。昼は特選黒毛和牛焼肉ランチ１５００円、夜の単品は９９０円で出てくる。

東山三条の昼２時間だけ営業している製麺所の天ぷらうどん。揚げ立ての海老天は熱々さくさくぷりぷりで、衣が出汁の効いたつゆに溶け込み、至福の美味しさだ。これで５４０円は本当に安い。

四条大橋西詰のエスニック料理店が出すタイ風の熱帯エビバーガー。スイートチリのかかったポテト、サラダ、ドリンク、アジアンスイーツ付きで９７２円。プリプリのトートマンクンにタルタルがフィットした、一味違うエスニックバーガー。

京都駅アスティロードにある老舗七味屋のとり天カレー１２９６円。軽く火を通した九条葱が目にも鮮やかで、和風ではないルーと違和感なく調和し、黒七味が合う。葱だけのねぎカレーもある。

銀閣寺道にあるパン屋の大文字２３０円。富士山型の造形に大の文字をあしらい、外側は甘食っぽく、中身は抹茶とプレーンのマーブルのスコッチケーキ風。美味しいパンは他に色々あるが、図画工作的なデザインが魅力。

元田中の元定食屋のカレー屋が出す本日のカツカレー。ライスにカツをどっさり２段重ね、日替わりのカレー２種が合い掛けになっている。スパイシーなエスニックカレーに日本風カツのコラボ。これにサラダなどが付いて９５０円は安い。

北野天満宮前にあるカフェの名物、出し巻きサンドとあんバターサンド、それぞれ３３０円。名店ル・プチメックの香ばしく焼かれた直径４センチほどの小さなバンズに、出し巻きや餡とバターがサンドされた可愛らしくも美味しいパン。

四季を通して行列が絶えない壬生の和菓子屋の御赤飯４５０円。すべての和菓子を高いレベルで提供している名店は、赤飯も絶品。薄味だが、添付の黒胡麻をかけると絶妙な塩梅になる。

西院の肉料理店が出すトンテキカレー９００円。フルーティな欧風カレーに柔らかくとろける２００グラムのトンテキが乗っている。カレーもトンテキも美味しく、ボリュームがあるのに物足りないぐらいだ。